もう15年以上わたしと共に過ごしている本。


20140902_ご冗談でしょう、ファインマンさん


すっかりと色褪せちゃって・・・昨日、久しぶりに1日かけて読み返しました。

大学時代にこの本の存在を知り、大阪難波駅の書店で物理学コーナーをウロウロしながら探して購入した本です。難解なタイトルが並ぶ中、この『ご冗談でしょう、ファインマンさん』というタイトルを見つけたときなんだかほっとしたことをまだ昨日のことのように覚えています。


本書はノーベル物理学賞を受賞したリチャード・ファインマン教授の自伝です。

とはいえ、この本を読んでも、ファインマン教授が何を研究してノーベル賞を受賞したのかはさっぱりと分かりません。そもそも、たとえ、記述してあってもわたしには理解できないでしょうが。

タイトルの「ご冗談でしょう、ファインマンさん」はプリンストン大学の学長夫人が学生であったファインマンに言った言葉。いみじくもこの言葉がリチャード・ファインマンという物理学者の性格をあらわしていると思います(汗)。ノーベル賞を受賞するぐらいだから著者は間違いなく天才なのでしょう。彼は陽気な天才でした。

そして、天才とはオタク気質とコインの裏表のような性質を持っているものだ、とこの本は教えてくれます。

ありとあらゆることに情熱を燃やし、少しでも興味と関心をもったものすべてに首を突っ込み、それらをすべてモノにすることのできる器用な天才がファインマン教授。自らの研究も女をモノにする方法もボンゴを習得する道も絵画をモノにする術もすべて等しく情熱を傾けました。

もう、ありとあらゆることに情熱を傾けました。その首を突っ込むさまがもうなんだか、全てが捧腹絶倒の連続で・・・

天才となんとやらは紙一重という言葉を思い出しましたことよ。。。


ファインマン教授のことを「半ば天才、半ば道化」といったのはノーベル賞に近いと言われているらしい理論物理学者のフリーマン・ダイソン。彼はのちに以下のように訂正をしています。リチャード・ファインマンは「完全な天才、完全な道化」、と。





始まって間もなく、楽しそうにボンゴをたたくファインマン教授が見れます。


この本を読むと人生は楽しんだものが勝ち!という匂いがぷんぷんと漂ってきます。そして、結果は後からついてくるよー!と。ノーベル賞もね・・・凡人のわたしにはついてこないと思いますがwww


ありがとう、ファインマン教授!




R.P.ファインマンは1965年にJ.S.シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を授賞した天才的な物理学者である。こう書くと「理数系が苦手」な人は逃げ出したくなるかもしれないが、そんな人にこそ本書を手にとっていただきたい。

本書は20世紀を代表する天才物理学者の自伝ではない。R.P.ファインマンという人生を楽しむ天才から我々への贈りものである。
「ファインマンと聞いたとたんに思い出してもらいたいのは、ノーベル賞をもらったことでもなければ、理論物理学者であったことでもなく、ボンゴドラムでもマンハッタン計画でもない。僕が好奇心でいっぱいの人間であったということ、それだけだ」といつも言っていた(下巻訳者あとがきより)。

「なぜだろう?」といつも好奇心いっぱいの子どものように世界を見て、いったん好奇心をひかれたらそれに夢中になり納得のいくまで追求する。彼は一切の虚飾と権威を嫌い、相手がそれをかさに着ているとみるや容赦しなかった。それは、そのような態度が、楽しいはずの真実の探求を邪魔する厄介なものだったからである。

上巻では、彼の少年時代、物理学者としての修行時代、また駆け出しの物理学者として携わったマンハッタン計画から終戦を迎えるころまでのエピソードが収録されている。どの時代においても彼はその状況を最大限楽しみ、そして、決して流儀を変えなかった。
自分が理系か文系かなんて関係ない。もし少しでも本書に「好奇心」を持ったなら、ぜひ一読をおすすめする。(別役 匝)



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