連日、ベトナムで行われている反中デモがニュースで騒がれていますね。

わたしは今から15年ほど前にベトナムへ行きました。

その結果として海外旅行先で一番、印象がよく記憶に残っているのはベトナムだったりします。親日的、食べ物が口に合う、物価が安い、南国特有のおおらかな空気、等々。老後はベトナムもありだなぁ、と若さゆえの呑気さで考えていた時期もあります。アオザイも持っています。笑。オーダーで作りましたが、今でも入りました!喜


20140515_アオザイ


一方で、当時、働いていた会社の上司に「地雷とかどうなの?」と心配されたのも驚きと共に覚えております。ベトナム戦争を記憶している世代ですね・・・

さて、今回のこの一連のニュースでベトナムが想像以上の反中国家であることに驚きました。

記憶にあるベトナムでは漢字が壁や柱に描かれており、中国の影響を強く感じさせる何かがありました。そして、何よりも共に共産国であり、仲がいいんだろうなぁ~ぐらいの感覚でした。つい最近までそう考えておりました。

中国とベトナムに大規模な軍事衝突はあるのか?長く抗争に明け暮れた中越間で緊迫する南シナ海情勢
ベトナムの歴史は対中抗争の歴史
 ベトナムの歴史は、19世紀後半にフランスの植民地支配が始まるまでは、うんと大雑把に言ってしまえば、中国との戦いの歴史である。
 丁(Dinh)王朝が966年に初めて独立王朝を成立させるまで、ベトナムは約1000年にわたり中国の支配下にあった。
 ハイ・バー・チュン(チュン姉妹)やバー・チュウなど、今もベトナム主要都市の目抜き通りに名前を残すベトナムの古代の英雄は、中国との戦いで活躍した人々である(余談ながら、この3名の戦士は女性である。ベトナムは今でも女性の方が優秀な人物が多いが、歴史的に見て著名な将軍が女性だったということと相関がある気がする)。
 近代になって、同じ社会主義を標榜する国家が各々に成立してからも、両国関係は対立する。


そして、続けて「一般国民の圧倒的な反中国感情である。これは、昨今の日本人の対中感情の比ではない。」と書かれています。

この一文、驚きました。

そうか、ベトナムは中国と幾度にも戦いを繰り広げ、民族の誇りと国土防衛のためには犠牲も耐えうる民族なのか、と今更ながらに驚きました。そして、ベトナムは今、文字通り、中国に対して捨て身の戦法をとっています。



さて、憲法9条とは。


とまぁ、ベトナムvs中国の行方が気にかかるのは、やはり日本も中国との間に尖閣諸島問題を抱えている、という認識がわたしの中にあるからでしょう。もちろん、日本政府の公式には領土問題は存在していないという立場を示していますが、現実には領土問題があるんでしょうね・・・

そして、このタイミングに集団的自衛権の行使容認を認めるニュースが飛び込んできました。

どうやら憲法改正ではなく、解釈変更による集団的自衛権の行使のようですね。解釈につぐ解釈。それもどうなのよ。


中学生のころ、授業で9条について学びました。そこで教師が言ったセリフが印象的でした。

「自衛隊は軍隊なのか?否なのか?」

そして、自衛隊の存在は憲法に違反していないのか?と。10代だったわたしは「自衛隊は軍であり、その存在は憲法に違反している」と思いました。その印象は今もなお変わっておりません。

第9条 [戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認] 
① 日本国民は、正義と秩序(ちつじょ)を基調とする国際平和を誠実に希求(ききゅう)し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇(いかく)又は武力の行使は、国際紛争(こくさいふんそう)を解決する手段としては、永久にこれを放棄(ほうき)する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


個人的にはこの条文に対してなんら思い入れはありませんが、この条文があるがゆえに平和国家として戦後、歩むことができたのだろう、と認識しております。そして、わたしはその平和を享受して生きることができたのだろう、と。

しかし、昨今の国際情勢を考えるとこの9条の文言に対して、個人的には不安を感じる部分があることも事実。日本がいくら国際平和を希求しても周辺国がそうでなかったら・・・?などと頭の中で不穏な言葉がちらつきます。

なので、今回の安倍総理の決断は心情的にアリだと思いますが、一方で「解釈による行使はどうなのだろうか」と危惧しております。明確に自衛隊は軍隊であること、そして、軍隊の及ぶ範囲を明確にすべきだと思います。解釈の余地を残さない程度に。はっきりと。

日本国と日本国民のための軍隊であることを明確に。そして、権利の行使の範囲も明確に。決して自由に行使できるものではない、ということを明確に。なので、集団的自衛権を主張するならば憲法改正が必要だと思っています。



で、集団的自衛権と個別的自衛権の違いとは?


やっぱり中国の頃に勉強するんだなーとしみじみしながら、下記を引用。サイト元はこちらです。で、これを読みながら頭が「?」に。

①集団的自衛権とは、自国が攻撃を受けていなくても自国と同盟を結んでいる国が攻撃を受けた場合に、同盟国と共に又は、同盟国に代わって反撃する権利を指します。この権利は、国際法上認められています(国連憲章第51条)が、日本国憲法上その行使が認められていません(第9条)。但し、集団的自衛権は国際法上、全ての国が保有する権利ですので日本も保有しています。

②個別的自衛権とは、自国が攻撃を受けた場合に反撃する権利を指します。この権利は、日本国憲法・国際法上認められています。


あら・・・知らなかったわ(特に太字の部分)。憲法からして国際法から見ると矛盾につぐ矛盾だったのねw

日本国憲法 → 集団的自衛権はダメ!
国際法 → どの国も集団的自衛権を保有している!

という感じでしょうか。

ということは、集団的か個人的かということはあくまでも解釈の問題であることであり、日本特有の問題という認識でいいのかな?あ、そうか、世界ではそんなこと悩んでいる様子ないもんね・・・

個別的 → 自分が襲われたら戦う!権利を有している
集団的 → 友人が襲われたら戦う!権利を有している


みたいな感じなんでしょうかね~こうやって単純に考えると集団的自衛権が認められないと、友人が襲われても傍観せよ、という非常に違和感を感じることを設定しているわけですね?ものすごーく極論ですが。

わたしは「集団的自衛権の行使を認めるべき」と思っていますが、認めない派の言い分も分かるような気がします。何せ自分の中で考えが定まっていないので。



いろいろな考えがある。


9条改正反対派の意見も理屈としては分かります、理屈としては。

とはいえ、「集団的自衛権を認めると日本は戦争をする!戦争ができる国になる!」という考えには頭をひねります。この国際社会の元でそんなことが容易く起こるのでしょうか?日本という国はそんなに愚かな国なのでしょうか?


あと、9条にノーベル平和賞は不要です。

9条の理念は立派です。が、日本は必ずしも9条を順守しているわけでない、と個人的に思いますので。国民の一人として平和賞受賞だよ!と言われても・・・と遠い目をしてしまいそう。


http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140410_0

知らなかったです、集団的自衛権を有していないのは日本だけだったんだ・・・あ、そうか、「集団的自衛権はどの国も有している」ものだもね。


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2014/05/16 13:10 [edit]

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コメント

憲法九条

九条を拡大解釈して自衛隊を設けたのは吉田茂です。
当時は警察の延長と解釈されていますが、のちに自衛隊(軍隊)になります。
そして、海外派遣が容認されて、今回も拡大解釈して集団的自衛権を行使しようとしています。

そのあいだ九条は一言一句、変わっていません。

まずは憲法を変えてから(国民投票?)ものごとを進めるべきだと思うのですが・・・

URL | rato #- | 2014/05/18 13:02 | edit

ratoさん

わたしもまず憲法改正が必要だと思うのですが。
このまま解釈につぐ解釈のまま進むことはいろいろな点で怖い、と思います。
どこまで解釈が行きつくのか?と思うと。
いずれは国民に信を問うときが来るのでしょうが、それはいつになるのかしら?となんだか不安ですわー

URL | snowwhite #- | 2014/05/18 20:47 | edit

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