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ピーター・ラヴゼイと聞くとわたしは『偽のデュー警部』を思い出す。

そして、ラヴゼイの作品で一番好きな作品はもちろん、『偽のデュー警部』である。

何度読んでもワクワクする秀逸な出来栄え。

ユーモアと悲哀、そして、おかしみが漂う文体は以降、全てのラヴゼイ作品に貫かれており、そして、それらはほぼある程度、一定のレベルに達しているのだ!ユーモアの出来栄えもミステリの出来栄えも。


ある特定の作家の作品を読み続けていると驚きと感動、そして、涙があり、たとえようのないカタルシスに浸る一方で筆舌に尽くしがたい失望に襲われることもある。


が、ラヴゼイ作品にはそれがない。


どれを読んでもそこそこ楽しめ、そこそこ満足するのである。一方で言い換えれば、正直なところ、大いなる感動もカタルシスもラヴゼイの作品の中で感じたことはほぼないように思う。そう、冒頭にあげた『偽のデュー警部』以外は。

が、それはそれでいいと思う。

ラヴゼイの作品には世紀の傑作ではなく、あくまでも、ソツなく仕掛けられ、そして、クスリと笑える英国ミステリの世界を期待しているのだ。それがラヴゼイの世界。


そして、今回の『処刑人の秘めごと』も同様。いかにものラヴゼイの世界がそこには繰り広げられている。


20130615_処刑人の秘めごと


公園のブランコから女性の死体がぶらさがっているとの報を受け、ダイヤモンド警視は現場に急行した。自殺かと思われたが、まもなく女性が絞殺されたうえで吊るされたことが判明する。元夫、現在の恋人、レストランのヘッド・ウェイター、ビジネスマン、次々と容疑者が浮上するが、ダイヤモンド自身は捜査に集中できない状況に陥っていた。彼のもとに不可解な恋文や贈物が執拗に届いていたのだ。ダイヤモンドは今も亡き妻を愛しているというのに、誰がこんないたずらを?そんななか、失踪していた元夫が首吊り状況で死体となって発見される。それは類例を見ない首吊り処刑の連鎖だった…。男と女の愛と業を謎に絡め、英国ミステリ界の巨匠ラヴゼイが放つ意欲作。



わたし、ダイヤモンド警視シリーズで翻訳されているものは全て読んでいますが、いまだにダイヤモンド警視の性格がイマイチ掴めていません。

なんていうんでしょうか、それがラヴゼイ作品の特徴かも?

強烈な個性や外見などのキャラクター設定よりもあくまでもストーリーで話を展開させる、という感じでしょうか。そして、時折、会話に登場する軽妙なユーモア。クスリと笑ってしまう類の。


で、今回の作品を読んでの感想。


う~ん、これぞラヴゼイの世界!!!


以上。

紅茶と美味しいケーキを片手に読みたい本だわね~。うーん、いいわ、この世界!!!

もちろん、そこに取り上げられている殺人は悲劇的であり、凄惨極まりない。そう、これはミステリ小説だから。でもね、でもね・・・自粛。


人によっては地味でたいして面白みを感じない人もいるでしょう。でも、それがいいの、それがラヴゼイなの。はまる人にはほっとした至福をもたらしてくれます。



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2013/06/15 13:04 [edit]

category: 読書。

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